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【東京あんこ・和菓子巡り】北千住~三ノ輪~浅草を巡りました

東京和菓子巡り第5弾。今回は北千住から三ノ輪、そして浅草の和菓子屋さんを巡りました。小雨の降る中、ご参加の皆様、ありがとうございました。

今回の和菓子巡りルートは?


昔の日本橋から日光東照宮へと向かう、日光街道沿いを歩きました。

スタートは、北千住の「かどや」さんから。


槍かけだんごで有名なかどやさん。場所は北千住駅から徒歩10分ほどの旧日光街道の宿場町通り沿いにあります。


スタートから道を間違え、駅から正反対に歩き続けること30分。Googleマップを見ながらも方向を間違えるという、適当な性格っぷりが出てしまい、ご参加の皆様に助けていただき、何とかかどやさんに到着^^

和菓子は、だんご(みたらしとあんの2種類)と赤飯。団子はやや小ぶりの扁平形。1本100円という、なんとも嬉しいお値段です。みたらしとあん団子を購入しました。





歴史を感じるショーケース。使い込まれた木の感じが素敵

だんごは王道の美味しさ。団子の歯ごたえ良し、みたらしのタレは甘塩っぱく、あんこも甘さあり、だんご2本をペロリと食べてしまいました。


かどやさんのある旧日光街道には、古い建物が残っており、昔の千住宿の雰囲気を偲ばせます。千住界隈のぶらり散歩も楽しそうですね。


続いて、三ノ輪へ移動

北千住駅に戻り、東京メトロ日比谷線で2駅先の荒川区三ノ輪へ。三ノ輪エリアには和菓子屋さんも多く、今回は3軒を訪問しました。

1軒目は駅から徒歩10分ほどの「富田屋」さんへ。昔ながらの町の和菓子屋さんの雰囲気が残る素敵な和菓子屋さんです。

ショーウィンドウにはおいなりさんに、かんぴょう巻き、団子、大福、柏餅、豆餅など美味しそうな和菓子が並びます。



店内で、地元の方と思われるご高齢の女性がおいなりさん1個をイートイン中。その姿がとても素敵で、撮影したい衝動にかられましたが、さすがに失礼・・・おいなりさんとかんぴょう巻きを買ってお店を出ました。


おいなりさんは黒糖が使われているのか、色が濃くて、甘くておいしかったですねー。これぞ東京の味。京都の三角おいなりさんも好きですが、東京の濃甘味もやっぱり美味しい。おいなりさんは和菓子の一つよね、と感じる一品でした。


2軒目は三ノ輪駅前交差点近くにある「花月堂本店」さんへ。大福が有名ですが、その他にも柏餅や季節の和菓子、干菓子など多種の和菓子がありました。11時前に伺いましたが、すでに売切れの商品もあって、人気の和菓子屋さんなのですね。


花月堂本店さんでは、よもぎ大福を購入。驚くほどの柔らかさと伸びのある大福。美味しくいただきました。




3軒目は、三ノ輪駅から浅草方面へ歩くこと10分程の「おし田」さんへ。おまんじゅう屋さんです。




店先のショーケースには田舎まんじゅうと白まんじゅうが並び、店奥では木のせいろが何段にも重ねられ、ご主人がもくもくと作業をされていました。

お店のおかみさんが手際よく接客。おまんじゅうは1個135円。田舎と白まんじゅうを1個ずつ購入しました。ちなみに田舎まんじゅうがふくらし粉無しのしっとりタイプ、白まんじゅうがふくらし粉入りのふっくらタイプです。



購入したおまんじゅうは、蒸かしたてなのかほんのりと温かくて、「今食べなければ・・・」と店先でまんじゅうをほおばる、私。

まんじゅうはふんわり、中のつぶあんもいい感じで、美味しかったです。おまんじゅうの蒸かしたてこそ、最高のごちそう。

白まんじゅうです。3口でペロリ


最後は奥浅草へ

おし田さんから歩くこと15分、浅草・徳太楼さんへ。浅草寺の北側、奥浅草エリアにあります。このあたりは花街で、料亭もあり、徳太楼さんの店構えも料亭の雰囲気を感じさせる素敵な建物です。





徳太楼さんの銘菓はきんつば。週刊あんこの編集長もその美味しさを絶賛!きんつば以外の和菓子もありますが、やっぱりここはきんつばでしょと、きんつばを2つ購入しました。

帰宅後、さっそくいただきました。まわりの衣は白く柔らか、あんも上品なお味で甘さも控えめ。編集長が絶賛される理由もよく分かりました。美味しかったなあ。


以上、5軒を巡るあんこ・和菓子旅でした。

今回の行程は2時間程度で、空いた時間に回れる小散歩におすすめのルート。万歩計を見ると、約14,000歩の旅でした。

お休みの日にぜひ訪ねてみてください。

東京の和菓子屋さん巡りはこれからも続きます。


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